2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその8−2

市民講座 Day 2 第2回目の市民講座は、1週間後の7月15日、同じ会場で行われた。私は、再び同じホテルに部屋を取り、同じように前日の夕方から入った。今回は靴も歩きやすいスニーカーにした。 行きの高速では、追い越し車線を130kmで走行中に、右車線を走る3…

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその8−1

■市民講座 Day 1 さて、市民講座初日の7月8日を前に、ポーまで日帰りするかどうか大いに迷った。結局安全策をとって、前日から会場のあるホテルに泊まり込むことにした。まだ移民局からは何の連絡もないが、前日から入っていれば、急な変更にも対応できるは…

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその7

フランス滞在許可証取得のための市民講座の会場を事前に訪問し、ついでに聖地ルルドを訪れた。

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその6

006 ■フランスの薬・薬局事情 私達のようにフランスに来た頭初から大量の薬を必要とする者にとって、フランスの薬事情には戸惑うばかりだった。妻は生粋のフランス人とはいえ、日本在住期間が半世紀近くなると、年に1回程度訪れるからといって、フランスの…

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその5

005 ■スマホを買う スマホが手元にないと、今や生活は全く成り立たない。 デジタルトランスフォーメーションが日本よりもはるかに進んだフランスではなおさらである。統計上の国全体の普及率がどうなのかはよく知らないが、私の生活圏での実感からいうと、ほ…

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその4

004 ■車を買う もう一つの基盤整備は、こちらでの通常の生活を円滑に進めるための様々な準備である。 まずは足(車)の確保。 我々が住んでいるエリアは、銀行、郵便局、薬局からパン屋に高級惣菜店やコンビニ、さらに様々な専門の医者や歯医者まで、徒歩圏…

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその3

003 ■配偶者ビザ 私のフランス滞在ビザの申請手続きは、出発予定の3ヶ月ほど前、2019年6月から開始した。手続きの開始は入国予定日の3ヶ月前から可能となっている。 まずは、在日フランス大使館のWEBページから、窓口申請の予約申し込みをすることから始める…

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行ーその2 002 ■フランス医療体制へのコミット フランスに着くと早速、かかりつけ医と密接なコンタクトをとって、専門医の紹介や調剤薬局、各種検査体制等との連携ネットワークを創ることに集中した。そ…

国際カップル半世紀、満身不具合夫婦のフランス移住紀行

団塊世代系ドロップアウト派に属する私は、1973年にパリでフランス人女性と結婚し、新婚旅行で日本に来たまま2019年で46年が過ぎてしまった。脱落人生とはいえ、東京に半世紀近く住んでしまえば、それなりの生活基盤やネットワークも出来上がる。72歳と68歳…